INTRODUCTION

国会議員として様々な慈善事業に携わり、民衆に愛されながらも、裏では政府を相手にテロ活動を行い、1000人もの殺人に関与した残忍非道な麻薬カルテルのボス、パブロ・エスコバル。南米のゴッドファーザーと称され、数々の逸 話を残し、伝説となった彼の人生は、現在、Netflixのドラマシリーズ「ナルコス」や、ハビエル・バルデム主演の『Escobar(原題)』など映像化が相次いでいる。
本作でエスコバルを演じるのは、麻薬捜査官を演じ『トラフィック』(00)でアカデミー賞助演男優賞を受賞したベニチオ・デル・トロ。役のために体重を増加させ、背筋が凍るような迫力の演技をみせている。また、組織の闇に直面する悲劇の青年ニックを『ハンガー・ゲーム』シリーズで女性を中心に人気を博す、ジョシュ・ハッチャーソンが好演。いまもなお世界を震撼させている麻薬戦争―そのトリガーを引いた男こそがエスコバルなのだ。 恐怖の楽園にようこそ!